雪と無縁な生活を送っている人が北海道の旅を楽しんでいるとき、傘が必要に感じるのは当然の感覚になるでしょう。しかし現地の人は、そこそこの雪であっても傘を差さないことが多いです。それを知り、その地に合わせた行動をすることも、北海道観光を楽しむうえで大切なことになります。
傘ではなくフードなどで対応
現地の人はフードで対応することが多いです。もしくはニット帽もその対応策になるでしょう。傘をささずに頭を濡らさない方法です。人が込んでいる場所で傘をさすようなことがあると、それこそ邪魔になってしまいます。状況にもよりますが、人混みの場所ではなるたけささないほうが良いのは確かです。
傘があることで起こる弊害
人が多いときに邪魔になる以外にも、起こり得る弊害があります。それは転んだ時に起こり得る問題です。雪道に慣れていない人は、その分転んでしまうリスクが高くなります。そんなときに傘をさしていると、他の人に迷惑になることも。最悪傘の先で相手を傷つけてしまうこともあります。凶器になるものですので、雪道に慣れていない人は、コートのフードなどで対応をすることをおすすめします。
12月と3月の雪には注意を
12月と3月の雪はまだベトベトですので、コートのフードやニット帽では対応できないこともあります。そんなときは傘をさしても良いでしょう。しかしそれ以外であれば外気温が低いことで、そうそう溶けることはありません。よってフードなどで十分対応ができます。
状況に合わせて使い分けよう
吹雪であれば台風のように使い物にはなりません。人混みの場所では、邪魔になってしまうでしょう。ただし使わなければならない状況も起こり得ます。その状況を見極めて適切な傘の使用を行ってください。